2008年11月18日
2008年11月18日
これも現実!

ご存知ですか?
静岡県民は一人当たり400円「森づくり県民税」を収めているのを・・・
林業の衰退と外国産の安価な木材の輸入で山は老廃しています。
自然災害や鳥獣被害もこのことと無関係ではありません。
生い茂った森に人工的にメスを入れることにより森を生き返ることが大きな目的です。
具体的には大胆な間伐により下草を林広葉樹との共生(混合林)を促し保水力や鳥獣のエサとなる木の実を育てる。
倒木を利用し土砂の流出防止に丸太土留を作る。
そして何よりも大事なのは衰退した林業の活性化を促す為に・・・・税金が使われています。
ところが・・・・
専門的な技術と長年の経験がモノを言う林業の担い手がかなり不足しています。
私の父も林業かでしたが、危険な仕事の為に怪我が耐えませんでした。
近所の林業家も山で命を失いました・・・・。
社会の矛盾も言い出すとキリがありませんが、これも現実です。
農業を目指す若者や林業を志す若者に私たちは何ができるのでしょうか?